私の道は私が照らす

とても簡単なこと。心でないと、よく見えないということだよ。一番大切なことは、目には見えない。(星の王子様より)

つらい時に声を聴きたい人。

今日は(も?)仕事で凹むことがありました。

といって、普通の人にとっては多分普通のことで。

私は今の仕事についてからまだ1年経っていなくって

わりと専門的なことをやっている会社なので、知識も技術も

全然足りなくて、日々人に教えてもらいながらのお仕事です。

 

人はみんな優しくて、いびったりお局さん的な存在もいなくて

はたから見ればとても働きやすい環境だと思います。

実際、同時期に入社した子たちはすごくなじんでいるし。

でも私はどこか浮いている感じです。

仕事について質問するときも、いつもびくびくしてて

理解できないと失望されるんじゃないかとびくびくしてて

やっぱり理解できなくてびくびくしていると悟られてしまって

逆に気を遣われてしまったりしてもういたたまれないです。

 

精神科の先生に言われた「自分を気に入る」ってことから

日々過ごしているだけでどんどん遠ざかっていくような気がして怖いです。

だって、少しでも失敗したと感じたら「やっぱり私がダメ人間だから」

「この人は優しく教えてくれているのにおびえちゃうなんて私がダメ人間だから」

 

自分を責めることが得意みたいです。

だけどやっぱり今日もノートに書くんですね。

「なんて私って素晴らしいんだろう!」って。

はい、書きました。先生の言うとおり。

こういうところはすごく素直です。

今の気持ちとかけ離れすぎていて笑えてくる。

 

だけどね、いいこともありました。

すごくへこんで「なんて自分ってだめなんだろ」て思って帰り道を

歩いていたら

すーっと消えてなくなりたくなって、さびしくて仕方なくなって

悲しくて、何が何だかわからないけど感情が抑えきれなくって

発作的に誰かに電話しなきゃと思って

とっさにかけたのは親友でした。

 

運よく彼女も仕事が終わっていたので電話をとってくれました。

何か用があってもなくても話を聞いてくれるって安心してかけられる相手。

今日も素直にさびしくなってかけたと言って

あーそうか、さびしくなってかけたんだね、って受け入れてくれて

こういうとき親よりもあなたにかけたくなるんだって言ったら

あーそうかぁって、受け入れてくれて。

かといって別に親のこと嫌いなわけじゃないんだけど

それは彼女もわかってくれているんです。

今日会社で何があったとか、具体的にあったことを説明したわけじゃないけど

説明するのも苦手なので。。。

わたしは彼女の声を電話越しに聴くことができてすごくおおきな安心を得て

何を話すでもないんだけど、今週末に会う約束とかをして電話を終えました。

 

ノートにね、毎日「なんて私って素晴らしいんだろう!」って書くのも

自分の心境と正反対すぎてなんなの?って思っています。

だけどね、今日だけは、私って素晴らしいって思えたことは、

つらいときに理由も言わずに突然電話できる親友がいてくれること。

私が素晴らしい人間かは何とも言えないけれど、そんな親友がいてくれることは

本当に素晴らしいこと。

 

今日は早いですがもうルネスタとロゼレムを飲みました。

ちょっと倦怠感があってもうすぐ眠ると思います。

おやすみなさい。